順調に物事が進んでいるときほど、思わぬ落とし穴が待っています。甘い誘惑や、周囲からの持ちかけに流されてしまうリスクが高まるのもこのタイミングです。

しかし、本当に信頼される人は、そんなときでも冷静に判断し、無駄なお金や時間を一切浪費しません。気前の良さと甘さは似て非なるもの。自分を律し、必要な場面でこそ的確に使うことができる人こそ「脇がしまっている人」です。

周囲から「この人にはかなわない」「判断がシビアだ」と言われるくらいの存在感を持てれば、成功は一時的なものではなく、持続的なものに変わります。

成功に酔わず、むしろそのときこそ気を引き締める姿勢が、次のステージへと自分を押し上げる力になるのです。