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印刷物とホームページ使い分け
販促ツールにはさまざまな種類がありますが、よく使われるのが ホームページ・チラシ・パンフレット の3つです。
「全部必要なの?」「役割が重なっているのでは?」と迷う方も多いでしょう。
実は、この3つはそれぞれ役割が異なり、正しく使い分け、さらに組み合わせることで相乗効果を生むのです。

1. ホームページ —— 24時間働く「営業窓口」
ホームページは、インターネット上で常に開かれている「会社の顔」です。
特に次のような役割があります。
- 情報の最新化:商品・サービスの最新情報を随時更新できる
- 信頼性の証明:会社概要・実績・お客様の声を掲載し、安心感を与える
- 検索による集客:Google検索からの流入で新規顧客を獲得できる
「どんな会社?」「どんな商品?」と調べた人に最初に見てもらう場所がホームページ。
24時間365日、営業マンの代わりに働いてくれる存在です。
2. チラシ —— 地域に届く「即効性のある呼び水」
チラシは、折込やポスティングを通じて特定の地域・世代にダイレクトに届けられるツールです。
- 短期間のキャンペーン告知(セール・イベント・オープン告知)
- 地域密着型の集客(飲食店、不動産、福祉、習い事など)
- 「今すぐ」の行動を促す(割引クーポン、予約特典など)
特徴は、即効性と紙ならではの存在感。
特に50代以上の世代には、スマホよりチラシの方が効果的に届くケースも多いです。
3. パンフレット —— 商談や説明で活躍する「信頼の証」
パンフレットは、顧客と対面する場面で強みを発揮します。
- 商談や展示会で配布し、詳しく説明できる資料
- ブランドや理念を伝えるストーリーブック的役割
- 会社訪問時に置いておくことで安心感を与える
「きちんとした会社」「信頼できるサービス」という印象を与えるための、深い理解と信頼を得るツールです。
4. どう使い分ける? 3つの活用シナリオ
- 新規顧客獲得が目的なら
→ まずはホームページで検索流入を狙い、地域密着ならチラシで即効性をプラス - 成約率を高めたいなら
→ 商談時にパンフレットを活用し、信頼感を補強 - 地域での存在感を出したいなら
→ チラシとホームページを連動(「詳しくはWebへ」)させ、行動につなげる
このように、目的と状況に応じて組み合わせることが効果的です。
「ホームページ」「チラシ」「パンフレット」この3つを単体で使うのではなく、連動させて活用することで相乗効果が生まれます。
事業によっては、「どのタイミングで何を届けるか」を考えることも重要になります。