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社会的性格と役割的性格

「二重人格」と聞くと性格の悪い人を想像しやすいです。
また職場において厳しい性格で苦手だったりする人とのコミュニケーションで悩んでいる方の話もたまにお聞きします。

しかし社会人になったり、家族を持つと悪い意味ではない「二重人格」を誰もが持っています。

日本に生まれ育ち、その国や地域での社会で生活する中で身についた性格がひとつめの性格「社会的性格」になります。社会的性格は、特定の集団(職業など)や文化に属する人々が共通にもっている性格を言います。例えば職人に特有の気質や国民性などがそれにあたります。

もうひとつの性格は「役割的性格」です。
例えば家に帰ると小さなお子さんがいて親として子どもを教育しなければならない役割をもっている人は、先にある社会的性格とは違った一面を持っていたりします。
職場で後輩の前では先輩らしく振る舞うような役割に応じた振る舞いや考え方もそうです。

つまりこういった性格をだれもが2つ持っています。
「あの人は仕事は厳しいけれど家に帰ると優しいパパ」なんて会話を一度は聞いたことがあるのでは。

人格とは、社会的に形作られた役割や暮らしでの役割などで複数存在するもの。
そう考えると職場での人間関係をもっと広く理解しあうことができるかもしれません。

また行動や環境を変えれば性格は変わると言われています。
さまざまな企業では個々人のスキルや能力・経験を最大限に発揮し、目標達成できるチームを作り上げていくための取り組み(チームビルディング)が必要とされています。
職場にはいろんな性格の人がいますが、実はみんな同じ目標に向かって働いています。同じ目標でみんなが働いていると感じる職場環境は、意識(性格)が変わり何倍のスピードで良い方向へと進みます。

社会的性格と役割的性格