mashima
Emotetのウイルスへの感染
ここ数日、Emotet(エモテット)と呼ばれるウイルスへの感染を狙うなりすましメールの被害が広がっています。
特になりすましメールの受信者が過去にメールのやり取りをしたことのある、実在する相手の社名、氏名、メールアドレス、メール内容等の一部が、なりすましメールに流用される内容となっている場合や、業務上開封してしまいそうな巧妙な文面となっている場合があります。
今後も同様の手口による攻撃メールが出回り続ける可能性があるため、注意が必要です。
感染すると利用しているPCにあるアドレス帳にあるメールアドレスを悪用されたり、ブラウザに保存されているパスワードなどが盗み取られる恐れがあります。
■対策
次のような対応をすることを勧めます。
・ご契約中のメールサーバーの迷惑メールフィルター等で出来る限りの対策
・身に覚えのないメールの添付ファイルは開かない。メール本文中のURLリンクはクリックしない。
・自分が送信したメールへの返信に見えるメールであっても、不自然な点があれば添付ファイルは開かない。
・OSやアプリケーション、セキュリティソフトを常に最新の状態にする。
・信頼できないメールに添付されたWord文書やExcelファイルを開いた時に、マクロやセキュリティに関する警告が表示された場合、「マクロを有効にする」「コンテンツの有効化」というボタンはクリックしない。
・メールや文書ファイルの閲覧中、身に覚えのない警告ウインドウが表示された際、その警告の意味が分からない場合は、操作を中断する。
・身に覚えのないメールや添付ファイルを開いてしまった場合は、すぐにシステム管理部門等へ連絡する。
★Emotet(エモテット)詳細についてはIPA(情報処理推進機構)をご参照ください
https://www.ipa.go.jp/security/announce/20191202.html