mashima
表現上手になる
相手の頭の中にビジュアルで想像できるような表現を身につける。
感動は形のないモノだから、表現上手にならなければならない。
そんなことを良く人にレクチャーする。
私たちのようなデザインの仕事は、デザインの中で「共感」を得なければならない。
では共感とは何か?
共感させるために表現する思考情報は、ただ目に見える情報だけで言語化する領域は5%と言われている。
例えばりんごを表現して、「丸い」「赤い」と言葉にすることなどが、ただ目に見える情報だけで言語化した言葉。
しかし、共感を得るにはその表現では生まれない。
つまり、残る95%にある非言語領域で言葉を作り出すことができないと共感は得られない。
非言語領域とは、感じる、印象、感情、思い出、経験など、なかなか言葉にできないことであり、それを思考して言葉にすることにより、
ただ目に見える情報だけの言葉より人に伝わり、共感が生まれやすくなる。
例えばりんごを表現して、「蜜がいっぱい」「シャキシャキ」と言葉にすることなどが、非言語領域で言葉を作り出した言葉。
表現上手になることで仕事だけでなく、会話を退屈にさせないコミュニケーションができ日常も楽しくなる。
自分が見た映画の解説を退屈させないで話すことからでもトレーニングになる。