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やる気のある無能は〇せ

ナポレオン流の兵隊の適材適所の考え方をご存じでしょうか。
それは4つに分かれます。

①やる気のある有能
②やる気のない有能
③やる気のない無能
④やる気のある無能

以上の分類をナポレオンはこのように役割を決めたそうです。

やる気のある有能
カリスマ性と失敗をしてもくじけない気持ちを持っているから前線の指揮官や軍曹に。

やる気のない有能
出来るだけ効率よく上手くしようとするため仕組化することが上手く、幹部や軍司、戦略担当などに。

やる気のない無能
前線に送り込んで使い捨てる。

最後の「やる気のある無能」は何だと思うでしょうか。

やる気のある無能は「今すぐ殺せ」だったそうです。
やる気のある無能は、やる気があるから色々と行動を起こそうとしますが、それらが空回りして軍に問題を起こす可能性があるからだそうです。

時代だったとはいえ怖いですね。
しかしこれらの分類は会社組織を運営するにあたって、現代でも応用され参考にされています。
(もちろん今すぐ殺せはないです!)

例えば

やる気のある有能→集団を率いるリーダー
やる気のない有能→業務のパターン化・標準化業務
やる気のない無能→業務前線での役割
やる気のある無能→無駄なコスト

ようするに昔も今も人材マネジメントを考え組織づくりを考えていたというお話です。

やる気のある無能は殺せ