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サイトが遅いと検索順位が落ちる

Googleは2018年に「Speed Update」というアルゴリズムの更新を行いました。
ようするにサイトのスピードが遅いと検索順位が落ちるということです。

サイトスピードとは、 ホームページにアクセスしたときにサイトのページが表示される速さのことを意味します。
写真や動画などサイト内のコンテンツが重い、Javascriptなどのプログラムの使用、サイトにアクセスが集中しているなどが主な原因です。

その解決策をいくつかあげると

①写真をWebP(ウェッピー)に変換

ウェッピーとは圧縮率の高い非可逆圧縮で、透過した画像も書き出せるうえ、GIF同様にアニメーションにも対応しているGoogleが開発している画像フォーマットです。
ファイルサイズの軽量化が図れるため、サイトの表示速度を改善します。Photoshop用プラグインで変換、またはWordpressで構築されたサイトであればサイトで使用している写真をウェッピー変換するプラグインもあります。

②Javascriptを多用しない

動作のあるサイトはとても面白いです。しかし動作をつくるJavascriptはサイトスピードを遅くする原因のひとつなので、あまり多用したサイトデザインは今後避けた方がよいかもしれません。

③速度の速いサーバーを使用

サイトスピードはサイトの構成だけでなく、WEBサーバーの環境も原因になります。多くのサイトがさまざまなレンタルサーバーと契約をしていると思いますが、最近では速度を売りにしたプランなどがラインナップされているのでプラン変更するなどが良いです。

サイトスピードについてはGoogle検索のことだけが話題になっていますが、ECサイトを運営している事業においては、売り上げにも影響します。

例えば、Amazonならば、サイト表示が0.1秒遅くなると、売り上げが1%減少し、1秒高速化すると10%の売上が向上すると言われています。


サイトスピードを上げ、閲覧者に快適にサイトを見せることができるようにすることを心がけましょう。