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相手に伝わり難い話方

仕事において上司や先輩、またはお客様など、誰かに報告や相談するといったことは日常的にあるかと思います。
そんな時の会話のやり取りで、何を伝えたいのか分からない、分かりにくい話し方があります。
職場や客先でコミュニケーションがうまくいくよう、気を付けたい伝わり難い話し方をお伝えします。

相手に伝わりづらい話し方

1.知識の束縛

会話の中でいきなり人の名前やお店の名前など、誰でも知っている共通ワードとして話はじめる人がいます。
知っている、知っていないどころにたどり着いていない、自分の常識はあなたの常識と思っていると、何を言っているのか分からない会話になってしまいます。
共有常識を超えた自分だけが持っている常識から会話をスタートするとこういったことになります。
専門的な知識を持っていることと、説明の上手さは全く違うスキルであるということです。

2.時系列で話す

何か会社でトラブルがあったときの報告で、「今朝起きたら工場長から電話があり、何の話かと思ったら・・・」と日記調に2分も話されたら、聞いている側は聞く集中力はきれてしまいます。
すべてのことを事細かに説明しないといけないという心理が、こういった会話の組み立てになってしまいます。
相手に伝わり難い他、こういった真面目な人は燃え尽きやすかったり、メンタルを悪くしてしまうこともあるので注意が必要です。

3.過剰な防御反応

リスクを優先することにより、そのゼロリスク志向がまったく前向きでない話方になりま。その結果アクションするきっかけが生まれません。
やるかやらないか、せめてその議論になるよう心掛けたほうが良いです。

以上のように人に伝わるために最もクリティカルな原因と解決策にスムーズに到達する会話を心がけ、相手に「何を言いたいんですか?」とならないよう気を付けましょう。