mashima
仕事は「数字」にも向き合う
やりたい気持ちは、会社にとって大きな力になる
仕事をしていると、「もっとこんなことをやってみたい」と思う場面があります。
その気持ちは、とても大切です。新しいことに挑戦したい気持ちがある人は、会社にとっても大きな力になります。
ただ一方で、仕事を任される人には、気持ちや熱意だけではなく、もうひとつ必要な視点があります。
それは、その仕事が会社の売上や利益にどうつながるのかを考える視点です。

任されるということは、結果にも向き合うこと
会社は、想いだけで続いていくものではありません。
どれだけ良い企画でも、どれだけ一生懸命でも、売上が立たず、利益が残らなければ継続することはできません。
仕事を任されるということは、作業を任されることではなく、その先にある結果にも責任を持つことだと思います。
たとえば、新しいサービスをやってみたい。新しい発信をしてみたい。新しい企画を形にしたい。
それ自体はとても良いことです。
でも、そのときに「これをやったら会社にどんな価値が生まれるのか」「どれくらい時間がかかり、どれくらい利益につながるのか」まで考えられる人は強いです。
会社の中で本当に信頼される人は、言われたことをこなす人よりも、数字まで意識して動ける人です。
時間の使い方には、その人の仕事観が出る
時間も同じです。
仕事には必ず時間がかかります。
そして時間は、そのままコストです。
一つの仕事にどれだけ時間を使い、その時間に対してどれだけの成果を生んだのか。
そこに無自覚なままだと、がんばっているのに会社は苦しくなる、ということが起こります。
逆に、時間の使い方と利益の関係を考えられる人は、仕事の見え方が変わってきます。
優先順位も変わりますし、準備の仕方も変わります。
「忙しい」ではなく、「価値のある時間を使えているか」を考えるようになります。
お金を稼ぐことは、価値を生み出した証でもある
そしてもうひとつ大事なのは、お金を稼ぐということを、もっと前向きに考えていいということです。
日本では、ともするとお金の話を前に出すことがいやしく見られることがあります。
でも実際には、お金を稼ぐというのは、誰かに価値を認めてもらった結果です。
お客様が「それにお金を払いたい」と思ってくれたから、売上になる。
そこには、仕事の評価がはっきりと表れます。
大きく稼ぐには、それに見合う責任がある
もっとお金を稼ぎたいと思うなら、それに見合う責任も必要です。
リスクを背負うこと。考えること。決めること。動くこと。
誰かに守られたまま大きく稼ぐことは、なかなかできません。
自分の力で価値を生み、その対価を得ることは、簡単ではないぶん、とても意味のあることです。
それは単に収入の話ではなく、「自分は何を生み出せたのか」という、生きた証のようなものでもあると思います。
想いを結果につなげられる人が、信頼される
会社の中で仕事を任される人も、独立して自分で稼ぐ人も、本質は同じです。
求められるのは、想いだけでなく、数字と時間と結果に向き合うこと。
そして、自分の仕事が誰かの役に立ち、価値として認められるところまで責任を持つことです。
やりたいことを語れる人は素敵です。
でも、やりたいことを結果につなげられる人は、もっと強い。
仕事とは、自分の想いを形にすることでもあり、その形がきちんと価値になっているかを問い続けることでもあります。
その積み重ねが、会社を強くし、働く一人ひとりの力を本物にしていくのだと思います。
